バレエの歴史

バレエの起源は「イタリアで生まれ」「フランスで育ち」
「ロシアで発展した」と諸説があります。

西ヨーロッパで発生し広まった、歌詞・台詞を伴わない舞台舞踊。
及びその作品を構成する個々のダンス。音楽伴奏・舞台芸術を伴いダンスによって表現する舞台で、もとはオペラの一部として発達した。

そのため物語性をもち、複数の幕をもつ舞踊劇が多い(「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ドン・キホーテ」など)。

バレエの種類

大まかにわけると3種類のバレエがあります。

ロマンティック・バレエ

18世紀後半にフランス革命が起こると、伝統や権威に反発し自由で神秘的なものを重んじるロマン主義がヨーロッパを席巻し、ロマンティック・バレエ(ロマン主義のバレエ)が誕生した。「ラ・シルフィード」「ジゼル」に代表され、妖精や悪魔が登場する幻想的なもの、エキゾチックな異国趣味のものが多い。くるぶし丈のふんわりとしたチュチュを着た女性ダンサーの、ポワント(つま先立ち)の技法による軽やかな動きが特徴。ロマンティック・バレエで用いられるチュチュは、特にロマンティック・チュチュと呼ばれる。

クラシック・バレエ

ロシアではフランスの宮廷バレエが伝わり、1730年頃にはフランスのジャン=バティスト・ランデ(英語版)によりサンクトペテルブルクにバレエ学校が創立された。フランスでロマン主義が衰退した19世紀後半、後進国であるロシアではロマンティック・バレエが踊り続けられており、その後独自の発展をした。ドラマ主体のロマンティック・バレエに、物語とは無関係のダンスシーンを取り入れたことから、クラシック・バレエ(古典主義のバレエ)と言う。

モダン・バレエ

マリウス・プティパにより確立されたクラシック・バレエだが、その古典的な世界に不満を持つ者もいた。その1人、ミハイル・フォーキンはイサドラ・ダンカン(モダン・ダンスの祖)に衝撃を受け、クラシック・バレエにない新しいステップや民族舞踊を採り入れた、革新的な振付をした。そのモダン・ダンスの要素を取り込んだバレエをモダン・バレエと言う。

バレエ

バレエクラス

バレエクラス ballet CLASS

全てのダンスの基礎となるバレエのレッスン、始めはバーを使い身体のコントロールの仕方、バランスの位置、身体の感覚を養い、センターレッスンではスムーズに動くための体重移動の仕方、回るパ、飛ぶパなどのテクニックを向上させていきます。

レッスン内容

バーレッスン

バーレッスンではプリエからグラン・バトマンまで基本的なエクササイズで身体の隅々まで意識を働かせます。

センターレッスン

センターレッスンではパ(ステップ)のコンビネーションを通じて動きを美しさを身につけていきます。

発表会

頑張ってきた成果を披露する発表会を行います。

レッスン風景

舞台風景

バレエの仲間達

10代・中1(女性)
バレエが好きだから!楽しいから!先生も他の生徒さんもとっても優しいから!もっとバレエがうまくなりたいです。家からも近くて通いやすいのもうれしい~。